vol.4 落語も、CM原稿も、構成台本も書く人/今井洋之

4回目のTALK BARは今井洋之さん(株式会社日本通信広告社)をゲストに迎えました。前回ゲストの魚森清恵さんとは、「泡醤油」の商品企画などをご一緒されたのだとか。

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テレビ、CM、落語など、幅広いフィールドで仕事をこなされる今井さんのお話はどれも興味深く、
また、言葉と縁のあるお仕事だからでしょうか
引き込まれてしまうような素敵な話術にも酔う、そんな夜でした。

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プロジェクターを投影しながら、自身の仕事の仕組みを話される今井さん。
また、今井さんが実際に作られたテレビCM、ラジオCMも流され、見聞きしたことのあるCMがどのように作られたのか、その裏側を覗くことができました。
また、テレビCMのあるシーンを指差し、「ここ!実はここに映っているの僕なんです!(今井さん)」「エェ〜〜!(参加者の方々)」という和気あいあいとした一幕もあり、笑いが絶えません!

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最後に参加者の方々から一言ずつ感想をいただきます。
「落語にネタを提供する専門の世界があることを初めて知った!」など
初めて知る職業の世界に、興味が深まった様子でした。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
そして、来年のTALK BARもお楽しみに…!
よいお年を〜!

 


 

今井洋之 (株式会社日本通信広告社)

昭和47年生まれ。大学卒業後、広告代理店に就職。
零細企業のため、営業・制作・媒体の全てをやらされる。「これやったら自分で出来るやん」と思い、4年後に独立。主にラジオCMの仕事をする。29歳の時、「構成作家に向いてるんとちゃう?」と言われ、構成作家の学校に入学。卒業時に講師だった大物構成作家に弟子にしてもらい、その紹介でテレビ番組の構成・リサーチなどを担当。同時期に開催された若手落語家と若手構成作家のイベントに参加したことがきっかけで、創作落語を書きはじめる。1年に12本というペースで書き続け、2011年上方落語台本コンクール佳作受賞。2012年同優秀賞受賞。2012年落語協会新作台本コンクール最終選考。2013年同佳作受賞。

 

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